毎日忙しい日々を送っている看護師は、ついつい食事がおろそかになってしまうものです。
もちろん、食事や栄養についての知識はあるのですが、多忙な日々の中で、手軽に食べられて時間のかからない食事になりがちになってしまいます。
看護師に多いのが、時間の無さから、早食いや、ジャンクフード、レトルト食品を多用してしまうことです。
毎日バランスの取れた、手のこんだ料理を作ることは、時間のない看護師にとって、難しいかもしれません。
そのため、食事は1週間単位でトータルバランスを考えると良いでしょう。
数日、野菜が不足していたら、時間ができた時に野菜を多めに調理するかまたは、お店でお惣菜を買う時も、なるべく野菜も買うようにするなど工夫をします。
また揚げ物を食べる機会が続いた場合は、1週間の中で食べない日を多く作るなど調節をすると良いかもしれません。
1週間で考えると、それほどストレスもなく続けられるでしょう。
発酵食品は、食物の消化を助け、疲労回復もしてくれるうえ、さらに免疫を強化してくれます。
忙しく、体力を要する看護師にはうってつけの食材といえます。
またムチンという成分を含むネバネバ食品、例えばオクラやモロヘイヤ、つるむらさき、長芋、なめこなどもおすすめです。
これらは、糖質の体内吸収を抑えてくれ、タンパク質を分解、吸収しさらには疲労を回復させてくれます。
忙しさに追われる看護師ですが、健康でなければ仕事にも影響します。
無理なく続けられる食習慣を身に付けることが、看護師の食事には大切です。