ランチも工夫してみよう

看護師の食事の中からランチに絞って見てみると、楽しむものというよりは、栄養補給的な役割ということが分かります。
例えば、ドラマなどで会社勤めの人がランチを食べに外へ出かけるというような場面を見ることがありますが、看護師はまず不可能です。
外へ出るには白衣から着替えなければならず、身だしなみも気になります。
それ以前に、休憩時間と言っても完全に業務から離れるわけではなく、受け持ちの患者への急な対応もしなければならないため、外へ出るわけにはいかないのです。
病院内で食べるものはさまざまで、コスパ目的で手作りのお弁当を持ってくる看護師もいます。
手作りのお弁当というと、自分で栄養バランスを考えて作りやすいものです。
しかし、料理好きでなければ、疲れているのに自分のためだけに手の込んだものはなかなか作れません。
そのため、簡単に作れてすぐに食べられるものになりがちです。
他には、コンビニ弁当を買ったり、ロッカーにカップ麺を常備しているという看護師もいます。
このようなランチ事情では、なかなかバランスよく栄養を摂ることは難しく、どうしても偏りがちです。
その解決策として、お弁当には市販の温かいスープを追加することで変化を持たせたせてみる方法があります。
また、コンビニ弁当やカップ麺にもサラダを追加することで、ビタミンなどを補うこともできます。
また、病院内に食堂がある場合は、ぜひ利用すると良いでしょう。
メニューを考えたり準備する必要がなく、バランスの良い食事を取ることができます。
また、タイミングが良ければ同僚や先輩との交流も楽しむことができるといったメリットもあります。